長く受け継がれていく家具
[ 記事投稿日時：2017-10-18 16:22:56 ]
アンティーク家具好きの人間にとってやはり憧れるのはイギリスやフランスなどヨーロッパの古い家具です。何代にも亘って長く受け継がれてきた家具には時間の経過によって磨かれた深い味わいが感じられます。
日本でもかつては祖母の代から引き継いできた箪笥、などのように古い年代の物を大事に手入れしながら使ってきた伝統がありましたが、目新しいデザインを追い求める風潮が浸透していくにつれてそうした習慣は途絶えてしまいました。
特に最近では安くてもデザイン性がそれなりに高く、機能面でも優れた家具が豊富に出回っているので、それだけでも充分満足できる人も数多くいるでしょう。またどこの家庭にも先祖から受け継がれて現代でも使用に耐えられるだけの品質を保った家具があるというわけではありませんので、新しい家具を揃えるのが自然な流れともいえます。
ただ、現在アンティークと呼べる家具を持っていなくても、今使っている家具を大切に手入れしながらいつかは子どもや孫に譲る、ということを考えてみるのも良いかもしれませんね。
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アンティーク家具の買い方
[ 記事投稿日時：2015-09-08 14:47:42 ]
アンティーク家具というのは、購入が難しいものの一つです。お値段が結構するものもありますし、その値段が適正かどうかを査定するような鑑定眼は、普通の人には備わっていないものです。
では、アンティーク家具の選び方はどうしたらいいのでしょうか？ ここで、アマチュアのアンティーク家具選びのポイントをお伝えしたいと思います。
まず、絶対に重要な一番のポイントは「第一印象」です。古物商として高値のものを探そうとか、希少な品物を集めるコレクターになろうというのではなく、自分で使うアンティークを探しているのですから、頼れるものは「己の感性」です。一目で気に入ってしまった……そんな運命のアンティーク家具だけが、購入を検討する価値のあるアンティーク家具なのです。
お次は「コンディション」を見ましょう。実用に耐えられないほどガタが来ている場合もありますが、それよりもチェックしたいのは「手が加えられている場合」です。変な落書きがあったり、目立つ修理の跡があったり、革が完全に張り直されていたりするのを購入後に気づいて、愛情が一気に冷めてしまうこともあります。購入前に、裏面なども隅々まで確認しましょう。
あとは「におい」にも要注意です。外に展示されている場合など、においに気づかないこともあります。家に持って帰ってみたら、あまりにもカビ臭かった……なんてことにならないよう、恥ずかしがらず鼻を近づけてにおいをかいでみることは重要です。
お店の人に話を聞いてみるというのもオススメです。もしかしたら面白いエピソードが聞けるかもしれません。
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アンティークのメッセージ性
[ 記事投稿日時：2015-08-18 13:57:42 ]
アンティーク家具の中には、半世紀から100年近く前のものもあります。それより古いものもありますが、ちょっと庶民に手の出せる価格帯ではなくなってきます。
何十年も前の家具となれば、当然かなり古びていて使用感もありますし、メンテナンスしてあるといっても壊れかけている部分もあります。扱いには気を使わなければなりません。
では、アンティーク家具の魅力って何でしょうか？ 単に古くて味があるから？ 年代物ということでお宝っぽい価値があるから？
それだけではありません。何十年もの時を経て、今もなお実用に耐えうる品質を保っているということは、作りがとてもしっかりしているということです。当時の職人さんの優れた技術や意匠が、現代まで使い続けられる家具を生み出したのです。
現代は大量生産・大量消費の世界ですが、アンティーク家具には「物を愛する」という大切なメッセージが込められています。
古い感じがムーディー
[ 記事投稿日時：2014-08-02 12:01:29 ]
会社員としての仕事をこなしているだけの生活では、とても楽しいものとは言えません。そこで、室内の雰囲気だけでも魅力的なものにしていこうと考え、さまざまな家具を購入することにしています。アンティークな雰囲気を持った家具が大好きで、時間を見つけては、アンティークの店舗を見て回っているのです。
アンティークの商品は、見ているだけで明るい気持ちになることができます。徐々に、自分の部屋がムーディーになってきて、大いに満足しています。しっかりと探していくと、魅力的な家具が多いことに気付かされます。
アンティークを好きになってからは、家具に強いこだわりを持つようになりました。一般的な店舗で購入することができるような商品では、もう満足することができません。購入するものは、全てアンティークを基調としているものになっています。
新しいものよりも、古い感じのアンティークを好んでいます。ムーディーな雰囲気の中で暮らすことが楽しいです。
使っている人の思い入れがあるのが良い
[ 記事投稿日時：2014-07-30 17:10:10 ]
私は学生のころからアンティーク家具を見るのが大好きなんです。アンティークって年代物ばかりですから、それまで使ってきた人たちの思いが込められているのがすごくロマンティックだなと思いますね。
長い年月を経てまた誰かの元へ渡って新しい歴史を刻むことができるってすごいことだと思います。人によっては家具なんて量販店のもので十分間に合うという人もいますけれど、私は思い入れのある家具に囲まれて暮らしたいですね。
最新の家具のように使い勝手や機能には工夫がされていないけれど、古い物の中にも良さは必ずあるんです。古くなくては出せない味のようなものですかね。
部屋にひとつあるだけで存在感を放ち、雰囲気を変えてくれます。いまのお気に入りはロッキングチェアなんですが、これに揺られて紅茶を飲んでいるときが一番のリラックスタイムです。物によってはとても高額ですが、これからも少しずつアンティーク家具を集めていこうと思います。
部屋に1つあるだけで大分違う！
[ 記事投稿日時：2014-07-22 14:58:57 ]
人によっては家具なんてホームセンターに売られている組み立て式の家具で十分という人もいると思いますが、私はアンティーク家具が大好きです。
アンティークならではの使い勝手の悪さとか、古めかしさとか、そういうのに興味がない人にとっては価値がないのかもしれませんが、部屋にひとつでもそうしたアンティークがあるだけで雰囲気が違うんですよ。
アンティークはものによってはびっくりするような値段の物も少なくありませんからそうそうは買えませんけど、私は夏と冬のボーナスの時になにかご褒美として一つ買うことにしています。
アンティークが部屋にあるだけで心が落ち着くし、ノスタルジックな空間になってくるんです。重厚感も出ますし、友達が部屋に来るとたいていアンティークを褒めていきますよ。
その家具が経てきた時間や歴史を垣間見られるような気がするし、それだけ長持ちするものだから品質は素晴らしいんだと思って、すごく大事に使うことができます。
歴史があっていいよね
[ 記事投稿日時：2014-07-14 13:50:19 ]
私がアンティーク家具に惹かれるのはずばりその歴史の古さゆえです。アンティークなんてただの古い家具って思う人も多いと思うんですが、その古さこそ私は愛すべき点だと思いますし、魅力です。
新製品にはとても醸し出せない味わいの深さがありますし、ちょっとしたキズや色褪せなどもとても気に入っています。今まで色々な人に使われてここにいるんだと思うととてもロマンがあると思いませんか。
家具っていうのはその持ち主の暮らしを見守ってきたわけだから、いろいろな思いが込められていそうですよね。人によってはそんな思い入れがあると気持ちが悪いという人もいるんでしょうけれどね。
アンティークは価格が高いからそう簡単に買うことはできないですけど、雑誌を眺めたり家具屋さんに見に行くだけでも妄想が広がってとっても楽しめます。アンティークの魅力を熱く語ってもついてきてくれる友達や恋人を早く見つけたいと思います。いつかアンティークに囲まれて暮らしたいですね。